待ち合わせ場所に現れたのは、サングラス・ハット・マスクで顔を隠したA子。
48歳のA子とは、出会い系サイトPCMAX(18禁)で知り合い、会うのは、その日が初めてだった。
顔を隠したA子に驚きはしなかったのは、ブログでの彼女は常に顔を隠しているから。
出会い系サイトでは、相手がどんな人なのか分からないため、メッセージのやり取りで相手のことを探るのだが、「これを見て」と言われたのが彼女のブログ。
そのブログを見て、ぜひ会いたいと思ったのは、ブログでの彼女はサングラス等で顔は隠していても、屋外で全裸だったから。しかも・・・。
当時は、悪いウィルスが流行しており、街にはマスクをした人は多くいたのだが、待ち合わせ場所がザワついたのは、A子の〇〇(場所が分かると誰だかが分かるので秘密)にはタトゥーが入っていたから。
タトゥーの入ったオバさんが気になるのか、周囲の人達は私とA子の会話に聞き耳を立てている。
しかし、そんなのお構い無しに、
A子、「暑いからホテルに行きましょ❤」
周囲の人達は「ホテル!?」に再びザワついたのだが、私とA子は待ち合わせ場所からスグにあるラブホテルに入った
。
私、「ホテルに入るのをメッチャ見られましたね」
A子、「良いんじゃない」
私、「???」
A子、「見られるの嫌い?私、見られるの大好きなの」
A子が見られるのが大好きなのは、彼女のブログを見ればうなずける。
見られるのが大好きな彼女は、ラブホテルの部屋に入るとカーテンを開け、照明をON。
部屋が明るくなると、A子は躊躇うことなく全裸になった。
「先に言ってるわね」と言ったA子が向かったのは露天風呂。
露天風呂のあるテラスは、一応、壁が設置してあるのだが、こちらのラブホテルから隣の雑居ビルは丸見え。
こちらから丸見えってことは、あちらからも丸見えではないのだろうか?
A子、「入らないの?」
女が躊躇することなく露天風呂に入っているのに、男の私が入らないでは格好悪いと思い全裸になったのだが、小心者の私は股間を手で隠した。
そんな私を、A子はクスッと笑った。
A子、「見られるの恥ずかしい?」
私、「見られるのは構わないけど、撮られるのは嫌」
A子、「私も昔は撮られるのは嫌だったけど、勝手に撮られた写真がネットに流出したら、まあいいか、って吹っ切れたわ」
私、「ブログにアップしている写真は、誰が撮っているんですか?」
A子、「セルフの時もあれば、旦那が撮ってくれる時もある」
私、「旦那さんが、奥さんの全裸写真を撮っているんですか!?」
A子、「撮るだけじゃなくて、旦那が最初に私の写真をネットに流出させたの(笑)」
私、「お子さんは?」
A子、「いるけど、両親に愛想を尽かしている」
だろうな。
A子、「撮るのも嫌いなの?」
私、「イヤ、そんなことはないです」
A子、「だったら、撮ってよ」
私、「良いんですか?」
A子、「そのつもりで、旦那のカメラを持ってきてる」
私、「勝手に持ってきて旦那さんに怒られません?」
A子、「旦那には承諾取ってある」
私、「承諾って?」
A子、「貴方と会うことよ」
私、「私と会うことを、旦那さん知ってるの?」
A子、「知るも何も、旦那が貴方を勧めたのよ」
話を聞くと、出会い系サイトで私に「いいね」をしてくれたのは、A子ではなく旦那さんだった。
私、「エッチすることも、旦那さん公認?」
A子、「当たり前じゃない」
私、「旦那さんって、何をしている人?」
A子、「(笑)、会う人、皆に同じことを聞かれる」
私、「怖い人じゃないですよね?」
A子、「旦那の写真を見る?」
A子のスマホの待ち受け画面に映っていたのは、上半身にタトゥーが入った男のイチモツを笑顔で咥えるA子。
A子、「モンモン(タトゥー)は入ってるけど、普通のサラリーマンよ」
そう言われても、普通のサラリーマンは、上半身にビッシリ、タトゥーを入れない。
待ち合わせた時に旦那さんのことを聞いていれば、違った展開になっていただろうが、A子のスマホが鳴った。
A子、「もしもし。・・・・、うん、ホテルにいる、・・・、ちょっと待って替わるから」
スマホを私に向けたA子、「旦那が貴方に替わって」
私、「もしもし」
A子の旦那さん、「もしもし、A子の旦那だけど、好きに使って良いから」
そう言われても、返事に困る。
A子にスマホを返すと、スマホから聞こえたのは
旦那さん、「お土産、頼むね」
A子、「分かってる」
スマホを切ったため
私、「お土産って何?」
A子、「聞こえた?ハメ撮りのことよ。うちの旦那、私が他の男に抱かれた動画を見ながらエッチするのが趣味なの」
露天風呂でのA子は、スッポンポンの全裸ではあるが、顔はサングラスやハットで隠している。
外ではマスクをするA子が、ラブホテルではしないのは、フェラチオをするため。
私にフェラチオをしだすと、A子にスマホを渡された。
そのスマホで、私のイチモツを咥えるA子を撮影すると、A子はスマホに向かってピース。
撮られ慣れしているのか、
A子、「今度はハメているところを撮って」
部屋にコンドームを取りに行こうとすると
A子、「コンドームなんていらないわよ」
A子は妊娠の可能性が低い年齢だが、私がコンドームを必要としているのは、性病から自分を守るため。
ハメ撮りを趣味としている夫婦だから、性病の1つや2つは持ってるはず。
A子、「もしかして、男のくせして潔癖性?」
「男のくせして」と言われたら、「そんなことねえよ」となり、生でハメてしまった。
とは言っても、久しぶりの生はメッチャ気持ち良い。
ハメ撮りを趣味としているA子は、どのポーズがバズるかを知っているため、色んな体位をヤラせてくれた。
A子、「お尻も良いわよ」
私、「お尻ってアナルセックスのこと?」
A子、「うん。したことないの?」
「したことない」と言ったらナメられると思い、A子のアナルにペニスをブチ込むと、当たり前のことだが糞のニオイがした。
糞のニオイに、私はしかめっ面になったのだが、ここでもA子はスマホに向かってピース。
最後までバズることを意識しているA子は、「フィニッシュは顔にしてね」。
アナルからイチモツを抜くと、A子は自ら顔をイチモツに近づけたため、私は連写。
連写で撮れた画像には、精液をかけられ笑顔に変わるA子が映っており、それを見たA子は「ありがとう、旦那、喜ぶわ」。
家に帰って、A子のブログを見ると、私とハメ撮りをした画像がバズっていた。
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